血流が悪いとなぜダメなのか?酸欠との密な関係を解説

皆さんはよくテレビなどでこういった言葉を聞いたりしませんか?

こういった事が血液を悪くする原因となるので、注意しましょう!

私は昔からよくこういった文言を聞いてはいましたが、カイロプラクターになるまで、なぜ「血流(血行)が悪いとダメなのか?」をあまり考える事がありませんでした。

だからもしかすると、「血流の良し悪し」についてそこまで重要な事だとは感じていない人もいるのではないかと思います。

そこで今回は「血流が悪いとダメな理由を解説したいと思います。

酸素不足に陥る

早速結論から申し上げますと、「血流が悪いと酸素不足に陥るから」が理由になります。それでは以下に詳しく解説しましょう。

エネルギーを作る

血液内の赤血球は酸素・栄養素を運ぶ役割をしているため、血流が悪くなると、酸素をスムーズに運ぶ事ができなくなり、酸欠に陥ってしまいます

人間は酸素と栄養素を取り入れる事によって、エネルギーを作り出す事ができます。(エネルギーは栄養の吸収・代謝、運動、呼吸など様々な動作に用いられる。)

つまり酸素が不足するとエネルギー不足に陥ってしまうと言えますよね。

心臓に負担がかかり・・・

そしてエネルギー不足に陥った時に特に深刻なのは、心臓に負担がかかる事であると考えられています。すると、血液を全身に送る役割を一手に担っている心臓に負担がかかると全身にまで影響が及ぶ事が想像できます。

全身にまで影響が及んだ結果、痛みや痺れめまいといった慢性的な症状につながると考えられます。

ここで、「病気の根本的な原因は骨盤のゆがみにつながる」の記事に記したフローチャートを見てみます。

上図から骨盤のゆがみから病気に至るフローチャートにて、今回の解説は⑥・⑦の「痛み・痺れそして病気」にあたり、血行不良からエネルギー不足(酸素不足)に陥ったために、心臓に負担がかかり、痛み・痺れといった慢性症状が出てくるのはこの段階であると考えられるでしょう。

全ての病気の原因は酸素不足にある

全ての病気の原因は酸素不足にある

野口英世

日本を代表する医学者・野口英世もこのように語っており、血流が悪くなると、酸素不足になり、そこから病気へと至るプロセスが出来上がります。

血行不良を予防しましょう!

以上が「なぜ血流が悪くなるとダメなのか?」についての解説となります。

当記事を参考いただき、血流を良くする事、また血行不良を予防する事を意識していただければ幸いです。

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