身体が硬いってどういう事かわかりますか?身体が硬いとコリにつながる理由

皆さん、よく「身体が硬い」「身体が柔らかい」という言葉、お聞きになる事かと思います。

それではこの身体の柔軟性って具体的にどういう事かわかりますか?

そこで今回はこの身体の柔軟性の解説、そして、身体が硬いと筋肉のコリにつながってしまう理由を解説したいと思います。

関節可動域が狭い

さて、早速結論から申し上げますと、身体の柔軟性は関節可動域の範囲の事を指しているものだと考えられます。

身体が硬い人の関節可動域

本来、ヒトがもつ関節可動域(以下、可動域)に比べ、生活習慣などの影響により、身体が硬い人は可動域が狭いだろうと考えられます。

例として下図に股関節の関節可動域を表してみます。本来ならば股関節の可動域がBであるので対し、もし可動域が半分のAまでしか到達しないと考えると、可動域が狭い、つまり股関節が硬いと捉えられますね。

可動域が狭いとコリにつながることも・・・

そして上記の股関節の例を用いると、可動域が狭いという事は普段動かせる筋肉(ここでは太もも裏の筋肉、骨盤の筋肉、お尻の筋肉)にも制限がかかってしまうため、その可動域が狭くなった分血流が悪くなってしまい、最終的にはコリにつながってしまう事が考えられます。

また、ほったらかしにしておくと、日に日に可動域が狭くなってしまうので、ここは早いうちに手を打っておきたいところです。

そこで次回は可動域を本来もっている範囲まで戻す方法を解説したいと思います。

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