阪神タイガースのリードオフマン・近本光司選手。彼の打撃理論の中に「骨で打つ（コツで打つ）」という非常にユニークな考え方があるのをご存じでしょうか？
実はこの考え方、私たちカイロプラクティックの施術理論とも深く重なる部分があるのです。今日は、その共通点をわかりやすく解説していきます。
近本選手の「骨で打つ（コツで打つ）」理論とは？
近本選手は、筋肉任せのスイングではなく、骨（コツ）＝骨格の動きを意識してバッティングを行っています。
「骨を意識することが上達の“コツ”なんです」と彼自身が表現しているほど、まさに骨（コツ）がカギになっているのです。
筋肉は疲労やコンディションに左右されがちですが、骨格の正しい使い方を習得すれば、安定して再現性の高いスイングが可能になります。さらに無駄な力が抜けるため、ケガのリスクも減り、長く活躍できる体を作ることができるのです。
特に、腕の骨（橈骨：とうこつ）の動きを意識してスイングを始動させるのが近本選手のポイント。骨の連動を利用して、スムーズに力をボールに伝えています。
カイロプラクティックとの共通点は？
では、この「骨で打つ理論」は整体・カイロプラクティックとどんな共通点があるのでしょうか？実はかなり共通しています。
共通点①「骨格の動きが基本」
近本選手の場合
- 筋肉の力任せではなく「骨（関節・骨格）」をうまく使う
- 動きの再現性が高まる → 疲れにくく、ケガもしにくい
- スイングに必要な動作を無理なく行える
カイロプラクティックの場合
- 筋肉の硬さだけでなく「関節の動き・骨格のバランス」を整える
- 神経系の負担が減る → 体が本来の自然治癒力を発揮できる
- 姿勢・可動域・疲労回復・痛み予防に役立つ
つまり、「骨格が正しく動くことが、最高のパフォーマンスを生む」 という考えはスポーツでも日常生活でも共通しているのです。
実は一般の方にも応用できる！
こうした「骨の正しい使い方」はプロ野球選手だけでなく、私たちの日常生活にも応用できます。
- デスクワークでの肩こり・腰痛
- 姿勢の崩れ
- 疲労が取れにくい
- 集中力が続かない
こういった不調の多くは、実は骨格のズレや可動域制限が原因のことも少なくありません。
骨の正しい動きを取り戻せば、日常の体の負担は軽くなり、体調も改善していきます。
まとめ：骨で打つ＝骨格を活かす生き方
「骨で打つ（コツで打つ）」という近本選手の理論は、カイロプラクティックの考え方とも非常にリンクしています。
✅ 骨格の正しい使い方
✅ 自然な可動域
✅ 無理のない力の伝え方
✅ ケガ予防とパフォーマンスアップ
これらはスポーツ選手だけでなく、全ての人に必要な体の使い方です。
もし「自分の体も骨格から整えて、もっと動きやすく健康になりたい」と思った方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
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