「夕方になると脚がパンパン…」
それ、ただの水分の問題ではないかもしれません。
むくみの原因の一つは、リンパの流れが滞って老廃物が回収されない状態。放っておくと代謝が落ち、痩せにくくなってしまいます。
今回は「むくみ解消×免疫サポート×ダイエット効果」まで見込める3つのアプローチをご紹介します!
この記事はこんな方におすすめです
- ダイエット中で脚のむくみが気になる方
- オフィスワークで脚がパンパンになる女性
- 冷えやすく代謝が落ちていると感じる方
- むくみとセルライトが気になる方
- 健康的に痩せたいと考えている女性
1. 弾性ストッキングでむくみを予防

弾性ストッキングは、段階的に圧をかけてリンパや静脈の流れを助けるアイテム。
どう効く?
- 組織液のたまりを防ぐ
- 血行・リンパ還流をサポート
- 長時間の立ち仕事や座り仕事に◎
注意点
- サイズが合っていないと逆に圧迫や血行不良を引き起こすこともあります。
- 医療用を含めて多種多様なタイプがあるため、ご自身の体に合ったフィッティングがとても重要です。
🟡 当院では、弾性ストッキングの正しい使い方や体型・症状に合ったタイプ選びのご相談も承っています。
お気軽に【カイロシガ整体院】までお問い合わせください。
2. あおたけ運動枕を使ったリンパ流し

ふくらはぎから太ももにかけて、脚の裏側の硬さやハリがリンパの流れを妨げているケースは非常に多いです。
使い方(当院推奨)
- 仰向けで寝転がり、両脚をあおたけ運動枕の上に乗せる
- ふくらはぎ〜太もも裏を枕にあてがうように、脚をゆっくり内旋・外旋(内側・外側に転がす)
- 筋肉を転がすように圧をかけ、やわらかくしていく
効果
- 太もも裏やふくらはぎのハリを改善
- リンパ還流アップ
- セルライト対策や下半身太りの予防にもおすすめ
🟢 カイロシガ整体院では使い方の指導や、あおたけ枕の体験も行っています!
3. 食事からリンパをサポート

むくみやすい体質には栄養の偏りも関係します。
中でも見落とされがちなのが「食物繊維不足」です。
食物繊維の働き
- 腸内で余分なナトリウム(塩分)をキャッチして体外に排出
- 老廃物を吸着し、便と一緒にスムーズに外に出す
- 腸内環境が整うと免疫力や代謝も上がる
おすすめの食材
- 水溶性食物繊維:ごぼう、海藻、オクラ
- 不溶性食物繊維:玄米、きのこ、豆類
また、たんぱく質やカリウム、ビタミンEもバランスよく摂ることが大切です。
まとめ
むくみは見た目だけでなく、巡りや代謝、免疫機能にも関わる体のSOS。
だからこそ、
- 弾性ストッキングで「物理的な流れをサポート」
- あおたけ運動枕で「筋肉とリンパの通り道をやわらかく」
- 食事で「内側から体質を整える」
この3方向からのケアが、根本改善につながります。
美脚だけでなく、疲れにくく代謝のいい体へ。
ぜひ今日から、ひとつずつ取り入れてみてください🌿
参考文献
- 安保徹『これならわかる!免疫学』ナツメ社, 2012
- 田中稔之『つまずきしらずの図解 免疫学』じほう, 2024
- 伊藤正裕,中村陽一『これでわかる!人体解剖パーフェクト事典』ナツメ社, 2014
- 厚生労働省「健康づくりのための食生活指針」
- 日本静脈学会「弾性ストッキングの正しい使い方」
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