薬を減らしたいけど不安…そんなあなたへ
「そろそろ薬を減らしたいけど、飲まないと不安」
「やめると体調が崩れそうで怖い」
そんな声を、日々の施術の中でよく耳にします。
実はこの“減薬の難しさ”には、意志や根性だけではどうにもならない「体のリズム」が深く関係しています。
そのカギを握るのが――自律神経です。
- 減薬や服薬量の調整を考えている方
- ストレスや不安で自律神経の乱れを感じている方
- 整体やカイロプラクティックで“根本的な改善”を求めている方
- 薬に頼らず自然な回復力を取り戻したい方
- 家族やパートナーの不調を支えたい方
なぜ減薬がうまくいかない人が多いのか?

薬を減らそうとしてもうまくいかないとき、
体のバランスがまだ「整う準備ができていない」ことが多くあります。
- 睡眠が浅い
- 呼吸が浅い
- ストレスが抜けない
- 姿勢が崩れている
こうした状態では、交感神経(緊張の神経)が優位になり続け、
体も心も常に“戦闘モード”のまま。
そんな中で薬を減らしてしまうと、体がうまく順応できず、
不調や不安感が出やすくなります。
💡 減薬が難しいのは「意志が弱い」からではありません。
体の準備が整っていないだけなんです。
自律神経と姿勢・呼吸の深い関係

自律神経は脳と体をつなぐ「見えない通信ネットワーク」。
その伝達を助けているのが、背骨と骨盤のバランスです。
姿勢が崩れると神経の通り道が圧迫され、
「疲れが抜けない」「眠れない」「気分が落ち込む」などの
症状が出やすくなります。
さらに、呼吸が浅くなると副交感神経(リラックスの神経)が働きにくくなり、
“休むスイッチ”が押せない状態に。
特に現代人に多い横隔膜のこわばりや猫背姿勢は、
心身のリズムを乱す大きな要因です。
減薬を考える前に整えたい3つのポイント

薬を減らす前に、まずは「整えること」から始めましょう。
次の3つが、その土台となるポイントです。
① 姿勢の軸を整える
背骨と骨盤を整えることで、神経と血流の通り道をスムーズに。
体が軽くなり、自然と“落ち着く感覚”が戻ります。
② 深い呼吸を取り戻す
横隔膜や肋骨まわりをゆるめて、深く息を吸える体に。
それだけで副交感神経が働き、体が「安心モード」に切り替わります。
③ 血流を促す生活リズム
睡眠・水分・軽い運動。どれも特別なことではありませんが、
自律神経を整える上で欠かせない“土台の習慣”です。
これらを意識することで、脳も体も落ち着きを取り戻し、
薬に頼らなくても安定した状態へ少しずつ近づけます。
整体でできる「減薬の準備」

カイロプラクティックの施術では、
神経の通り道である背骨や骨盤を整え、
体が本来持っている“回復のスイッチ”を引き出します。
同時に、姿勢や呼吸、日常のセルフケアまでサポートすることで、
「体が変わる実感」を伴った減薬準備が可能になります。
医師の指導のもと、焦らず・安全に。
整体は、そのサポート役として大きな力を発揮します。
まとめ ― 焦らず、体の声を聞くことから
減薬は「がまん」ではなく「整えること」から始まります。
体のリズム、自律神経のバランス、姿勢や呼吸。
これらを少しずつ整えていくことで、
薬に頼りすぎない心と体へと変わっていけます。
もし今、
- 睡眠が浅い
- だるさが抜けない
- イライラしやすい
と感じている方は、体のバランスを見直すタイミングかもしれません。
💡 自律神経の乱れ・肩こり・倦怠感などでお悩みの方は、
一度、体のバランスを整える施術を体験してみてください。
📍カイロシガ整体院(滋賀県草津市)
👉 ご予約・お問い合わせは 公式ホームページ からどうぞ。
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